先日の絨毯のイベントへ多くのお客様の来場があり、とても賑やかな三日間でした。
展示された作品の一部をご紹介します。
ペルシャ絨毯といえばこれ!イスファハンとキルマンのコーナーです。
華やかな柄の絨毯ですね。(⌒∇⌒)
次に細密な柄と落ち着いた色合いで人気のタブリーズ。同じように見えて二つと同じものが無いのが手織り絨毯の特徴です。
すべてシルクで織られたコム。産地によって全然違う手織絨毯ですが、コムは別格!毎回見に来られるお客様から「これを見るのがいつも楽しみなの」とおっしゃっていただくほどです。写真だとシルクが反射して白っぽく見えますが、会場で見ていただくと色の鮮やかさに感動されます。
こちらはナイン・カシャーン。ベージュが基調とされ、柔らかい色合いが人気です。 雰囲気は似ていますがカシャーンの方が少し厚みがあるので、フカフカした感触です。
こちらはヘレケ。トルコの絨毯です。実際に見ると、その細密さに絨毯に興味のない方でも驚かれます。こちらの額に入っている絨毯は、一人の人が5年かかって織り上げている素晴らしい作品です。お値段も2400万円とまた素晴らしい❣😱
ガラッと変わって今大人気のギャベ。人気過ぎて、織子さんも新柄をたくさん作ってくれています。昔のギャベと違って、カラフル!かわいい!おしゃれ!年齢を問わず多くの人から愛されています。
珍しいライオン柄。
ギャベの中でも別格のルリバフも豊富でした。
絨毯で織られた絵画も素晴らしかったです。日本の風景の写真を現地の織子さんに送って織ってもらうのです。日本に来たこともない方が、ここまで素晴らしい作品を織り上げるのはとても難しいと思います。(日本の風景は四万十川と桜島が今回来ておりました。)
毎回いろんな絨毯を見てきていますが、自分だったらこの柄が良いな・・・なんていつも妄想しています。メーカーの担当の人に、自分の家に敷くならどんな絨毯が良いですか?と尋ねると、
「自分はタブ(リーズ)ヘラ(ティ紋様)のアブドラヒ(の作品)ですね!✨」うーん、マニアック!(+o+)